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屋上で水を防いでくれている建材!【本日の分析】

《 2024年11月28日 》

本日分析した検体をご紹介いたします。

今回はビルの屋上に使用されていた防水材です。

今回の防水材はアスファルト防水工法によるもので、アスファルトシート(アスファルトルーフィング)を溶融したアスファルト・コンパウンド(動植物油や鉱物粉など。 耐熱性や弾性を高めており、高い接着性を持っている)で貼り付ける工法で調製された建材です。①と②を2層以上に組み合わせることで防水性を増加させることが可能で、主に学校や、マンション・公営住宅等の屋上で使用されていることが多いです。

こちらを粉砕・灰化・酸処理(前処理)して分析に適したフィルターの状態にします。

材料の補強や耐腐朽性を上げるためにアスベストを少量混入していたと思われます。
全体的にかなり濃度が薄い印象でしたので、推定含有率は『0.1~5%』です。

この建材を除去する際、粘着性を持っているので除去作業中に飛散する可能性は少ないですが、様々な箇所に付着してしまうので取り扱う際は注意が必要です。
【分析担当:井出・見並】

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