床からもアスベスト!?【本日の分析】
《 2025年6月5日 》
本日の検体はビニル床タイル(通称:Pタイル)です。
プラスチック製の床材の一種で傷や汚れに強く、耐水性や耐薬品性、難燃性も高いのが特徴で、学校やオフィス、店舗など様々な場所で使われています。


Pタイル表面 Pタイル裏面
今回は、検体本体を細かくし、熱をかけることで浸液に溶かし分析試料としました。


クリソタイル繊維写真
顕微鏡で観察すると、上の様なアスベスト(クリソタイル)が検出されました。
推定含有率は『0.1~5%』です。Pタイルや巾木、CFシート等の床材を分析する際は検体本体はもちろん、付着している接着剤にもクリソタイルが含有している場合があるので注意して分析しています。また、床材の上に別の床材が貼られている場合もあるので採取の際も注意が必要です。弊社では建材の採取及び分析どちらの場合も慎重に事を進めております。
アスベストのことでお困りの際は是非、株式会社ベスターまで連絡よろしくお願いいたします。
【分析担当:井出、杉田】
【分析結果:含有】
クリソタイル0.1~5%

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