石綿紙なる紙が来ました
《 2025年7月3日 》
2006年の法改正以降、全面的に使用禁止となったアスベストですが、それ以前は内装資材などに汎用されていました。
石綿紙は1960年代から1980年代にかけて多く使用されていた石綿製品となり、ビニール床タイルの裏打ち材、電気絶縁材、ソーダ用で隔膜に使用されています。
今回ベスターにも、これぞ石綿紙とも呼ぶべき見事な石綿紙が持ち込まれ、検査に至りました。
建材外観は目視では一般的な壁紙様ですが

実態顕微鏡で表面を観察すると、見事な繊維が確認されました。

こちらから繊維を抜き取り、偏光顕微鏡で観察すると



見事なクリソタイルが確認されました。
今回のように壁紙にアスベストが使用されている場合、剥がす作業の際にアスベストが飛散します。
石綿紙となりますとアスベストの含有量も比較的高い建材となり、健康被害の確率も高くなります。
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