本体?接着剤?どっちにも??【本日の分析】
《 2025年7月9日 》


本日の検体は、Pタイル(コンポジションビニル床タイル)です。Pタイルとはプラスチック樹脂を原料とする床材のことをさします。一般家庭においては、30cm角で使用されることが多くカラーバリエーションが豊富なため、ちょっとした模様替えなどにも使用されます。特徴としては、傷や汚れに強い耐摩耗性と、耐薬品性、耐水性、難燃焼性に優れている点にあります。
今回の検体では、クリソタイルが検出されました。床材を分析するうえで注意していることは、接着際にアスベストが含まれているケースが多い点にあります。今回は接着剤ではなく、Pタイル本体にアスベストが含まれていました。

表面の本体が綺麗に剥がれたがゆえ、裏面の接着剤が少ししかついて場合がありあます(Pタイル採取あるある?)。採取の際は検体を剥がした後に必ず裏面をチェック!!
1952年から1987年の期間に製造されたPタイルは、アスベスト含有の可能性があります。
ご入用の際にはぜひ、お申しつけください。
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