ガソリンスタンドにも!耐火性に優れたアスベストが使われていました【本日の分析】
《 2024年12月5日 》
本日分析した検体をご紹介いたします。
今回はRC造ガソリンスタンドに使用されていた内壁です。材質は当ブログでもよく採り上げていますスレート材でした。
スレートは価格が安く施工性に優れるため、内装材として幅広く使用されてきましたが、セメントに混ぜる繊維にアスベストを使用していた時期があり、解体や改修の際には注意が必要です。

今回は肉眼で繊維が認められたため、前処理を行わずそのまま分析しています。



前処理を行わない繊維はより綺麗に発色します。
今回はアスベスト自体の含有も多かったことから、そのままの状態でも十分に分析することが出来ました。今回の推定含有率『5~50%』となります。
【分析担当:中林・菅】
【分析結果:含有】
クリソタイル(5~50%)

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