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電気を扱う部屋にも!耐火が必要なお部屋の素材にご用心【本日の分析】

《 2024年12月10日 》

本日分析した検体をご紹介いたします。

とある施設のEPS内部に使用されていた耐火被覆材です。素材はケイ酸カルシウム板(以下、ケイカル板)の第2種でした。

こちらはいつもの前処理を行う前段階で繊維が発見されたため、そのままの状態で分析を行いました。

束感のあるクリソタイルの繊維が確認されました。数も多くみられたことから今回の推定含有率『5~50%』としています。

今回の建材の採取場所であるEPS(Electric Pipe Space)は電気関係の配線を通すためのスペースとなっており、EPSは上下階に貫通して配線を通すにあたり耐火処置を施す事が必要になっています。
規制以前に建築された建物では、この耐火処置にアスベスト含有の物を使用していた事が多いので、アスベストの事前調査では注意が必要です。【分析担当:渡部・井出】

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