ケイ酸カルシウム板第2種 ケイ酸カルシウム板には密度の違う第1種と第2種があり、いずれも建築基準法で不燃材料として認定されています。第1種は密度が高いため硬くて丈夫で、耐火性、不燃性に優れており、柱や梁の耐火被覆、高温設備の外装、防火壁に使用されます。一方、第2種は密度が低いため軽量で、柔軟性や加工性に優れており、天井や壁の内装材や屋根裏やパイプカバーなどの断熱材に使用されます。第2種は第1種に比べ断熱性や耐火性がより重視される用途で使用されるため、製品の補強や断熱を目的としてアスベストが多く使用されておりました。 « PREV TERM NEXT TERM » 用語一覧